マカオGP
みなさん、こんにちは!
今日は、11月に参戦したマカオGPについて書きたいと思います。
今回クラスは変わりますが、自分自身にとっては、昨年に続き2回目の挑戦となったマカオGP。
日産GT-R nismo GT3にとっては、初めての挑戦となりました。
ライバル勢は、アウディのワークス勢が2台、昨年の覇者モルタラとブランパン耐久PROクラスチャンピオンのバンスール、メルセデスはAMGワークス体制で昨年のポールシッターのエンゲルと、バン・デル・ザンデの2台、BMWからは今年のDTMチャンピオンのウィットマンと、同じくDTMドライバーのファルファス、ポルシェからはワークスドライバーでカレラスーパーカップチャンピオンのアール・バンバーなど、GT世界一決定戦と言っても過言ではないくらいの錚々たるメンバーが揃いました。
そして日本勢からは、土屋武士さんと澤圭太さんと自分の3人が参戦しました。
またタイヤも今回だけは、ヨコハマタイヤとミシュランの2メーカーになり、どちらのメーカーもマカオ用に準備したタイヤを持ち込んでいました。
今回、自分はチームとの約束で、絶対にぶつけずに、速く走るというのが条件だったので、特にリスクの高い公道サーキットでは、マージンを取った中でどれだけマージンを削れるかが、タイムに大きく影響してくるので、この点は特に集中力を使いました。
1度だけ山側の右コーナーで、イン側の壁にフロントのホイールを軽く擦ってしまいましたが、これは大きなダメージにならずに済んで、ホッとしました。
やはり公道サーキットで、当たらずに速く走る事は、ものすごいコントロール能力と車幅感覚と集中力が求められます。