REPORT

LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR

2019 INTERCONTINENTAL GT CHALLENGE Round 1
「LIQUI-MOLY BATHURST 12 HOUR」予選レポート

開幕戦のバサースト12時間、35号車は予選16位

2月2日(土) 天候:晴れ 路面:ドライ
■公式予選結果:16位 2'02.9522(バードン)

今季、再び海外へと戦いの場を移すことになった千代 勝正。インターコンチネンタルGTチャレンジが早くも2月に開幕した。2016年に発足した同カテゴリーは、世界3大耐久レースのひとつであるスパ24時間や8月の鈴鹿10時間を含む全5戦で争われる。千代 勝正はKCMGから35号車GT-Rを駆り松田次生、ジョシュ・バードンとともに参戦。開幕戦となるオーストラリアのマウント・パノラマ・サーキットで行われるバサースト12時間に挑んだ。この大会は2015年に千代が日本人として初優勝を飾っている大会であり、コースの約半周に及ぶストレート区間はGT-Rに優位であることから、上位争いの期待が高まった。

このシリーズに参戦するにあたり、チームはリハーサルを兼ねて1月のドバイ24時間にも出場。そこではいくつかのトラブルが発生することになったが、その後約2週間という限られた時間の中で原因を追求し、改善を図るなどの準備をしてきた。そして最初のフリープラクティスを2位と好発進した35号車は、その後も順調にセットアップを進めていった。


この大会の予選方式は各チームひとりのドライバーがアタックを行い、ベストタイム順で上位10台に入ればさらに、1周のスーパーラップで争われるトップ10シュートアウトに進出できる。35号車は、フリープラクティスでの周回数が最も多く、調子も良かったバードンがアタックに挑むことになった。そして1セット目のアタックから順調にタイムを更新していったバードンは30分間のセッションの中で燃料が軽くなった終盤に照準を合わせ、2セット目のニュータイヤで2分02秒台に入れる2'02.9522をマーク。トップとコンマ5秒差につける健闘を見せる。



千代 勝正

レーシングドライバー千代勝正です。 2024年シーズンは#23 NISMO からSUPER GT GT500クラスに参戦します。 応援宜しくお願い致します!

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