2022 AUTOBACS SUPER GT Rd.7 AUTOPOLIS GT 300KM RACE
2022 AUTOBACS SUPER GT Round 7
「FAV HOTEL AUTOPOLIS GT 300km RACE」予選レポート
SUPER GT 2022第7戦、3号車Zは予選13位
10月1日(土) 天候:晴れ 路面:ドライ
■公式練習結果:12位 1'35.351(高星)
■公式予選結果:13位 1'33.443(高星)
SUPER GT 2022年シリーズはいよいよ大詰め。九州のオートポリスでセミファイナルラウンドの第7戦を迎えた。今回、ファンが最も注目するのがタイトル争いの動向。チャンピオン候補が絞られてくる中、その筆頭にいるのが3号車「CRAFTSPORTS MOTUL Z」だ。サクセスウェイトは今回から半減されて幾分戦いやすい状況ではあるが、ライバルたちのマークは厳しくなる。それは千代 勝正、高星 明誠ともに経験したことのない状況だが「とにかく1ポイントでも多く積み重ねて最終戦に繋ぐ」と目標をシンプルに掲げ、まずは土曜日朝の公式練習に挑んだ。
この週末は晴天が続くという予報は当たり、秋晴れの下で公式練習はスタート。まずは高星のドライブで持ち込みセットアップの確認とタイヤ比較を行った後、ドライバーを千代に代えてロングランを実施。3号車Zはここまで順調にメニューをこなしていた。だが専有走行の時間帯になり千代が予選シミュレーションに入った時、思わぬトラブルが発生。ドライバー名や順位を表示するLEDボードの配線がショートして車内に煙が出たため、車両をコース脇に停めた。このトラブルによりQ1を担当する予定だった千代がニュータイヤでの走行を行っていないことから急遽、高星にその役目は委ねられることになった。