Katsumasa Chiyo
千代勝正
NATIONALITY / JAPAN
HOME TOWN / SETAGAYA, TOKYO
DATE OF BIRTH / 09/DEC/1986
ABOUT CHIYO
2002年、15歳でカートレースデビューを果たしました。2006年に NDDP ( Nissan Drivers Development Program ) のオーディションに参加し、日産のスカラシップを獲得。翌年、 FCJ ( Formula Challenge Japan ) に参戦し、2008年にはシリーズランキング3位を獲得しました。2009年からは全日本 F3 選手権 N クラスに出場し、シリーズ6位(2009年)、3位(2010年)と着実に実績を積み重ね、2011年にシリーズチャンピオンに輝きました。
その実力が評価され、2012年より国内のメジャーカテゴリーである Super GT GT300 クラスへ NDDP ドライバーとして参戦。シリーズ4位を獲得し、2013年も引き続き Super GT GT300 クラスで活躍しました。
2014年からは戦いの舞台を欧州に移し、2015年にはオーストラリアのバサースト12時間で日本人初優勝を達成。その後、ヨーロッパで最も激戦と言われるブランパン耐久シリーズにて日本人初のシリーズチャンピオンに輝くなど、国際舞台で数々の歴史を刻みました。また、日本の Super GT GT300 クラスでもチームチャンピオン獲得に貢献しました。
2016年は再びバサースト12時間に参戦し、僅差の2位で終盤の猛追を見せ観客を沸かせました。同年には SUPER GT GT500 クラスへステップアップし、開幕戦・岡山で予選 Q1 トップタイム、決勝3位という鮮烈なデビューを飾りました。ドライバーズランキングは12位を獲得しています。
2017年以降も期待が寄せられましたが、2017年は12位、2018年は17位と苦戦。2019年は GT500 のシートを失い、再び欧州で GT3 レースに参戦。2020年に GT500 クラスへ復帰し、ドライバーズランキング13位を記録しました。2021年は第3戦鈴鹿で2位を獲得し、ランキング10位と徐々に復調の兆しを見せました。
2022年よりマシンを GT-R から新型 Z へスイッチ。この変更が功を奏し、第3戦鈴鹿で GT500 初優勝を果たし、第6戦 SUGO ではシーズン2勝目を達成。シリーズランキング2位と、チャンピオン獲得まであと一歩に迫りました。
2023年も開幕戦岡山で2位、第4戦富士で優勝と好成績を収め、ランキング2位を維持。2024年からはニスモのエースカー 23 号車を駆り、悲願のドライバーズチャンピオン獲得に挑戦します。
