どーも、午前中ミッションカートで新東京１００ラップ走って脱力感ＭＡＸの千代勝正です。






今日、後輩ドライバーのお父さんと電話で話していた事で、すごく深い話がありました。




それは僕もカートの頃に感じて、今でも常々思うことなんですが





つい忘れてしまう大事なこと。






レースってほんと面白いなって思う。






もちろんモータースポーツは、物を使ったスポーツだけど

実際にやってみると、人間力が試される割合がすごく大きいと思います。




特に、チームのみんなが同じベクトルを向かって

０．００１秒を突き詰めている中で

嘘や、ハッタリは勿論

ごまかしが本当に効かない場所だと思います。


その中でも今回話したのは、ドライバーとしてやってきた中で

私生活がそのまま、レースに影響してしまうという事。




サーキットに居る時、人前に居る時だけ頑張ったって駄目。




普段の生活がダラしなかったら、ダラしないレースになる。




何かで浮れている時は、レースでアホみたいなポカミスをする。





日頃の行いが、全部レースに現れるんですよね。




恐いぐらいに。





だから常に自分を律して生活しないといけない。




もちろんプロとしてやっていく以上、当然な事ですが

若いときは、やっているつもりでもなかなかこれが出来ないんですよね。







準備８割、実行２割。






背伸びしたって５センチ





積み重ねた１０センチには勝てない。








これが簡単にできれば、みんな勝てちゃうと思うんだけど






自分の甘さって、人が見てない所で出ちゃうんですよね。







だからレースは、本物しか残れない。








だから表も裏もあっちゃいけない。










シャー





本物になってやる！！