2017 Blancpain GT Series Endurance Cup Round 1

2017 Blancpain GT Series Endurance Cup Round 1

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2017 BLANCPAIN GT Series ENDURANCE CUP 開幕戦レースレポート
開催日時:2017年4月22日〜4月23日 場所:モンツァ(イタリア)コース長:5.793km

2017 ブランパンGTエンデュランスカップ開幕戦は決勝スタート時の多重クラッシュによりリタイアに終わる

2017ブランパンGTエンデュランスカップはイタリア、ミラノ近郊のモンツァサーキットで開幕戦を迎えた。当地は4月後半でも朝晩は一桁台まで気温が下がり日中は強い日差しで25度位まで上昇。寒暖差が大きく感じられた。

今シーズン、千代はMotul Team RJN NISSANからNISSAN GT-R nismo GT3を駆り、全5戦に参戦する。チームメイトにはアレックス・バンコム(イギリス)と日本でもレースに参戦していたルーカス・オルドネス(スペイン)。カーナンバーは23。レースウィークは金曜日にサポートレースの練習走行及びブロンズテスト。本戦は土曜日の午前中に公式練習、午後に予備予選が行われ日曜日の午前中に予選、そして午後に決勝となるレーススケジュールだ。今回のレースフォーマットは3時間レースを3名のドライバーが約1時間で交代しながら走行する。タイヤはピレリのワンメイクとなっている。


4月22日(土)天候:晴れ 路面:ドライ
■ 公式練習結果 :30位 1’48.900(アレックス)
■ 公式予備予選結果 :24位 1’49.206(アレックス)

午前中に行われた公式練習を7LAPのみの走行で終えた23号車は午後の予備予選をマシンセットアップに費やす。
コースコンディションの変化の為か、ほぼ全車が公式練習時のタイムを上回れない状況となった。


4月23日(日)天候:晴れ 路面:ドライ
■公式予選結果 :26位 1’48.235(アレックス)

日曜の午前中に公式予選が行われた。日本のSUPER GTで見られるノックアウト予選とは異なり、Q1,Q2,Q3を別々のドライバーで走行し、Q1,Q2,Q3で出したタイムの中で最も速かったタイムで予選順位が決定する方式となっている。Q1はルーカスが担当し、1'48.658。Q2では千代がユーズドタイヤで決勝バランスの確認のため走行し、1'49.284。続くQ3をアレックスが担当し、上位進出を狙ったが、アタックラップ中にスロー走行車に引っかかり、1'48.235。結果的にはアレックスのタイムがベストタイムとなり、23号車は予選26番手と厳しいグリッドポジションからのスタートとなった。


4月23日(日) 14:45 天候:晴れ 路面:ドライ 気温:25.5℃ トラック:36.1℃
■決勝結果:リタイア 1LAP
晴天で迎えた決勝日。スタートはルーカスが担当。ルーカス→千代→アレックスと繋ぎ3時間を戦うストラテジーだ。


午後2時45分、全車グリッドを離れフォーメーションラップが始まる。ポールポジションのマシンが最終コーナーのパラボリカを立ち上がると全車一斉にフルスロットルでローリングスタートが切られた。しかしスタート直後のホームストレート上でアクシデントが発生。先頭集団の2台のマシンが接触し、1台がダートに押し出されてハーフスピン状態となる。そのままダートへの停止は叶わず、ダートからホームストレート上に戻ってきてしまう。そこに後続のマシンが次々と巻き込まれる多重クラッシュが発生。Team RJN NISSANクルー全員が23号車の無事を祈ったが、程なくしてルーカスから悲痛な無線が入る。

「Big crash, Big crash. Race is over.」

ルーカスは混乱を回避する為にダートへ逃げたが、運悪く目の前に多重クラッシュのトリガーとなったマシン他数台が停止しており、接触。マシンの破損が大きく、リタイアとなった。幸いにもルーカスや他車のドライバー達に怪我は無かったが、23号車を含む10台近くのマシンがスタート直後にレースを終える事となった。

次戦ブランパン耐久シリーズは5月13日〜5月14日にイギリス、シルバーストンサーキットで開催される。このサーキットはGT-Rと相性が良いサーキットの1つなので期待したい。


【千代勝正コメント】
開幕戦は23号車にとって残念な結果になりました。予選はQ3でアレックスがアタックラップ中にスロー走行中の車に引っ掛かり、後方からのスタートになってしまい、レースでは、スタートのクラッシュに巻き込まれる形でレースを終えてしまいました。まずはルーカスに怪我が無くて本当によかったです。しかし練習走行からレースペースには自信があったので、それを本戦で発揮できず、非常に残念です。次戦シルバーストーンでは好成績をあげられるよう、またチーム一丸となって頑張ります。今回もたくさんの応援ありがとうございました。


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千代 勝正

レーシングドライバー千代勝正です。 2016年シーズンは、バサースト12時間、#46 S Road Craftsports GT-RからSUPER GT GT500クラス、#23 B-MAX Racing Team with NDDPから全日本F3に参戦します。 応援宜しくお願い致します!

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