2020 SUPER GT Round 4 MOTEGI GT 300KM RACE

2020 SUPER GT Round 4 MOTEGI GT 300KM RACE

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2020 AUTOBACS SUPER GT Round 4
「FUJIMAKI MOTEGI GT 300km RACE」予選レポート

スーパーGT第4戦、3号車GT-Rは予選10位

9月12日(土) 天候:曇り 路面:ウェット/ドライ
■公式練習結果:10位:1'38.600(平手)
■公式予選結果:10位 1'39.620(千代)

2020シーズン第4戦の舞台はツインリンクもてぎ。ここ数シーズンは11月開催の最終戦の舞台として定着しているコースだ。今回は9月開催となり、例年とはコンディションが全く異なる上にレース距離も昨年の最終戦より50km長い300km。さらに最終戦にはないウェイトハンデもあるという未知の戦い。午前中の公式練習でセッティングやタイヤのデータをいかに収集し、クルマを仕上げられるかが大きなカギを握ると考えられた。


雨は公式練習後も降ったりやんだりを繰り返したが、路面は午後3時11分の予選開始時は概ね乾いていた。雨は微妙に降っておりドライかウェットかタイヤ選択に悩んだ末、ほとんどのマシンがドライタイヤで10分間のQ1に挑んだ。今回は千代 勝正がQ1を担当。硬めのタイヤチョイスによるウォームアップにかかる周回数と雨がこの後強くなる可能性を考え、開始と同時にコースインした。


硬めのタイヤチョイスにより、ウォームアップに時間を要する為、アタックラップは4周目以降となった。4周目のアタックを完了した時点では、まだQ1通過ライン外であった。勝負は5周目。チェッカー間際にコントロールラインを通過すると千代はラストアタックに挑んだ。

そのラストアタックで3号車GT-Rは大きくタイムアップすることに成功し、7位に浮上。これでQ2進出というチームの目標は果たされたと思われた。ところが、この周に90度コーナーでコースオフしたマシンがあったため黄旗が出ていた。したがって千代のラストアタックのタイムは抹消となり、4周目のタイムが採用。速さがありながらも3号車GT-RはQ2に進めず、翌日の決勝は10番手からのスタートとなった。

■千代勝正コメント
「ここ2戦の課題が予選順位ということで、2機目のエンジンを投入した今回はなんとしても予選でQ2に行きレースで表彰台圏内まで浮上するという目標をチームとして掲げていました。ハーフウェットの路面状況でタイヤのウォームアップに苦労しましたが、最後はうまくラップをまとめることができました。しかし黄旗により結果は10位。抜きにくいもてぎでは予選順が特に重要なだけに残念です。明日はとにかく、自分たちのレースをするしかないです。戦略を工夫し、SC等のアクシデントにもうまく対応して、できるだけ順位を上げてフィニッシュできるよう頑張ります」


2020 AUTOBACS SUPER GT Round4
「FUJIMAKI MOTEGI GT 300km RACE」決勝レポート

スーパーGT第4戦、3号車GT-Rは7位で開幕戦から4戦連続ポイント獲得

■9月13日(日) 天候:曇り 路面:ドライ
■決勝結果:7位 (63周)2:03’39.288(平手→千代)

前日に続き、この日も朝からもてぎの上空は不穏な雲に覆われた。しかし雨が降り出すには至らず、ドライコンディションの下で午後1時に第4戦決勝のフォーメーションラップがスタートした。レースは序盤から荒れ、10周目にまずGT300の多重クラッシュが発生。ここでセーフティカーが導入され、15周目に再開する。そんな中で3号車「CRAFTSPORTS MOTUL GT-R」のスタートドライバー平手 晃平は、スタートで前車が遅れたことに巻き添えを食う形で2つ順位を落とすが、その後は集団にぴったりと着く形でレースを進めていく。


チームは前半をミニマムの周回数に留めてアンダーカットで順位を上げるという戦略を採っていた。そして予定通りに26周を終えたところでピットインすると、ドライバーを千代 勝正に交代。だがアンダーカットは成功せず、3号車GT-Rは逆に順位を14位に下げ第2スティントをスタートさせることになった。

この展開はオーバーテイクの難しいもてぎでは万事休すだとも思われた。ところが、ここから千代の走りが3号車GT-Rを順位挽回へと導くことになる。平手から路面状況についてのアドバイスを受けた千代はこれに従いつつプッシュを開始。ピットアウトの際は離れていた前の集団に追いつくと、果敢にオーバーテイクを仕掛けていく。8号車と24号車が接触により後退し、12位に上がると35周目に11位、38周目に10位、40周目には9位へポジションアップ。もてぎとは思えないレース展開を見せた。


レースはこの後、44周目に前の2台が接触し2度目のセーフティカーが導入される。ここで1台が脱落し、3号車GT-Rは8位へ。タイヤの温まりに時間を要する3号車GT-Rにとってはリスタート後がネックだったが、千代はここを踏ん張り8位をキープするとタイヤに熱が入ってからは再びプッシュに転じ、53周目にヘアピンで36号車をオーバーテイク。その後もプッシュし続け、63周のレースを7位でフィニッシュした。これで開幕から4戦連続でポイントを獲得し、3号車GT-Rはタイトル戦線に生き残れるポジションを維持して後半戦へと向かうことになった。

■千代勝正コメント
「大変なレースでしたが、一方で“『戦えた』という感触があったレースでもありました。予選Q1でのタイム抹消が大きな要因となりましたが、レースでは前半の平手選手がマシンを綺麗な状態で渡してくれたことで、後半はリスクを負って攻めて行くことができました。後半戦では早い段階で、予選Q1を突破して上位グリッドからスタートし、優勝争いをしなければならないと思います。次の富士と鈴鹿では大量得点を獲ってタイトル争いに浮上できるよう頑張ります」


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千代 勝正

レーシングドライバー千代勝正です。 2018年シーズンは#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-RでSUPER GT GT500クラスに参戦します。 応援宜しくお願い致します!

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