2021 SUPER GT Round 7 MOTEGI GT 300KM RACE

2021 SUPER GT Round 7 MOTEGI GT 300KM RACE

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2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7
「MOTEGI GT 300km RACE」予選レポート

SUPER GT 2021 第7戦、3号車GT-Rは予選13位

11月6日(土) 天候:晴れ 路面:ドライ
■公式練習結果:14位 1’37.879(千代)
■公式予選結果:13位 1'37.264(千代)

SUPER GT 2021シーズンはいよいよ残り2戦。ツインリンクもてぎで第7戦が行われた。今回はサクセスウエイトが半減となり、GT500クラスの15台はより拮抗した戦いを繰り広げることになる。マシントラブルに見舞われた第5戦以外はすべてポイント獲得と安定した強さをここまで発揮し続けてきた3号車「CRAFTSPORTS MOTUL GT-R」タイトルの可能性を残して最終戦へと繋ぐために、今回も何としてもポイントを獲得しなければならない。


この週末のもてぎは好天に恵まれ、11月らしからぬ暖かさに。このコンディションはどのチームにとっても想定外で、タイヤ選択を迷わせることになった。しかしながら、3号車GT-Rは午前中の公式練習にてタイヤ選択については満足な結果を得ることができた。だが、セットアップの方は難航していた。今季2度目のもてぎということで前回のもてぎ戦と近いイニシャルセットを持ち込んだが、ギアレシオの読みが外れたことで、ベストタイムは14位に留まった。セッション終了後、予選に向けてチームはギアレシオとセットアップの調整を行った。


午後2時53分、気温18℃、路面温度29℃のコンディションでGT500クラスの予選Q1がスタートした。3号車GT-Rのアタッカーは千代 勝正。開始から2分過ぎに1台がコースインしたのを皮切りに、残り14台もコースへと続く。千代は2周のウォーミングアップを行い、アタックへと入った。


公式練習の後に変更したギアレシオに好感触を得た千代は、自信を持ってアタックに挑んだ。アタック自体に大きなミスはなく1分37秒264をマークする。だが、タイミングモニターに表示された順位はQ2進出ギリギリの8位。この時点でまだラストアタックを残していたマシンが数台あった。その数台がアタックを終えると、3号車GT-Rの最終順位は13位となった。明日のレースを後方からスタートさせることになったが、前回は最後尾の15位から4位まで追い上げており、ロングランに強いミシュランタイヤを履いていることで、チームは上位フィニッシュへの希望を失っていなかった。


■千代 勝正コメント
「予選前に変更したギアレシオは正解で、セット全体としてもうまくアジャストできたと思ったのですが、僅差ながらQ2に進出できず残念な結果になりました。ここから決勝で戦略とチーム、ドライバーの力を駆使して順位を上げていくつもりです。もてぎで抜いていくのは確かに厳しいですが、ミシュランタイヤのウォームアップの良さを活かしてレース前半から積極的に勝負していきます」

2021 AUTOBACS SUPER GT Round 7
「MOTEGI GT 300km RACE」決勝レポート

SUPER GT 2021 第7戦、3号車GT-Rは14位完走

11月7日(日) 天候:晴れ 路面:ドライ
■決勝結果:14位 1:51'30.995 59周(千代→平手)

もてぎは日曜日も引き続き暖かな秋晴れとなり、気温19℃、路面温度29℃のドライコンディションで午後1時、第7戦のレースがスタートした。予選で13位となった3号車「CRAFTSPORTS MOTUL GT-R」は、上位の1台がペナルティを受けて降格したことでグリッド順がひとつ繰り上がり、12番手からスタートを切った。




3号車GT-Rのスタートドライバーは千代 勝正。ミシュランタイヤの温まりの良さを武器に千代は戦略通りにスタートから果敢に攻めていった。3コーナーで前のインを奪うと、外側にいたもう1台もまとめてオーバーテイク。さらに90°コーナーでも1台をオーバーテイクし、勝負どころのオープニングラップで3ポジションアップに成功した。


その後も4位から9位までがかなり接近していたことから、3号車GT-Rのチャンスは続いた。もてぎのコース特性上、決して簡単ではないが、それでも千代はチャンスを窺い続け、10周目には8位までポジションアップしていた。4位以下の混戦はまだ続いており、このままの状態が続けばコース上でたとえ抜けなかったとしても、ピット戦略で前に出られる可能性は十分にある。決勝で順位を上げていくというチームの思惑通りにレースは展開していた。


しかし、想定外の事態が発生する。3号車GT-Rが8位に浮上したその翌周、GT300 クラスのマシンがストップしフルコースイエローが出されたため、手順通りに千代は減速した。そこに後ろから9位の車両が追突してしまったのだ。3号車GT-Rはリアが大破したため緊急ピットイン。修復後コースに復帰したときはすでにGT500の集団からは4ラップダウンを喫しており、上位進出への権利を失っていた。



その後も3号車GT-Rは走り続け、34周目にピットインするとドライバーは平手 晃平へ。平手はポジションアップの叶わない状況ではあるが、チェッカーまで全力でプッシュを続け、14位でチェッカーを受けた。


■千代 勝正コメント
「クルマが壊れてポイント獲得の望みがなくなってからは、ひたすらチェッカーを目指すしかなかったです。このノーポイントはチームにとっては非常に痛い結果となってしまいました。今回、予選のパフォーマンスは低かったと思いますが、決勝では戦える速さが充分ありました。実際に序盤に順位も上げることが出来ましたし、あのままピットインもうまく行って後半も同じようなペースで走ることができていれば、最低でも5位までは行けていたと思います。失ったものは大きかったです。これでシーズンは最終戦を残すのみとなりましたが、最後は気持ちよく終われるように頑張ります」


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千代 勝正

レーシングドライバー千代勝正です。 2020年シーズンは#3 CRAFTSPORTS MOTUL GT-RでSUPER GT GT500クラスに参戦します。 応援宜しくお願い致します!

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